今から始めるミリシタ考察~夜想令嬢編考察パート~

ドーモ、Sacです。

さてさてさてさて!!!!!公式パンフにもようやくお目にかかれたので、夜想令嬢の考察をしていきたいと思いまーす!ドンドンパフパフ!

今更ではありますが、個人的にはMTGで最も考察の捗る作品がこの夜想令嬢だと思っているので、今後私のように後追いで考察する人が出てきた時のためにも、参考資料は多い方が良いでしょうという言い訳をしたところで早速やっていきましょう!よーい、スタート!順序立てて書いて行かないといけない考察記事ってめちゃ苦手なんですけどね。

 

まず夜想令嬢という物語における「謎」を列挙していき、それぞれ考察をしていきたいと思います。とは言うものの、実は夜想令嬢で本当にわからない謎というのは2つしかありません。考察するとか言っておいてなんじゃそりゃと思われるかもしれませんが、ボイスドラマを聴いて、ミリシタ感謝祭の公式パンフを読むだけでそこまでは絞れます。天空橋朋花役の小岩井ことりさんがリリースイベントにてアイマスでは絶対に明かせない設定がある」と発言したりしてるようなので、その謎の解答が公式から得られることは無いかもしれませんが、その辺も考察していきたいなと思っておりますよ。ではでは、とりあえずは「なぜなに夜想令嬢」やっていきましょう!スタート!(例のBGM)

 

  1. なんでエドガーは男装して、クリスは女装してるの?
  2. クリスが言ってた「命を狙われる罪」ってなに?
  3. なんでクリスはエレオノーラがヴァンパイアだって知ってたの?
  4. アレクサンドラってなんで「魔」を祓う力があるの?
  5. エレオノーラが死ぬ時めっちゃ意味深なこと言ってたけど、あれはなに?

 

ハイ、こんな感じのラインナップでやっていきますよ~。ちなみに4番と5番は前述した「本当にわからない謎」です。たぶん。それ以外はきちんと明かされています。こちらで補完しないと明かされないようなものもありますが。

では早速1番の謎から触れて行きましょうか。

 

 

1.【なんでエドガーは男装して、クリスは女装してるの?】

これに関しては先ほど並べた謎の中でも一際簡単で、ぼけーっとドラマパートを聴いているだけでもわかるのではないかと思います。

 

まずはエドガーの方から触れて行きます。

前回の考察下準備記事でも言いましたが、エドガーの住む街は治安が悪いです。自らを「子ども」と自称する少女1人では生活するだけでもとんでもなく危険であることは想像に難くありません。何より、彼女の母親は物取りに殺されているようですし、それも理由の1つになっているのではないかと思います。

つまり、彼女の男装している理由は「自衛のため」ということになります。

 

さて、お次はクリス。

彼の場合はエドガーのように自衛するという目的ではないように思います。ドラマパートを聴くとわかるのですが、彼は積極的に吸血をしておらず、襲ってきた相手を返り討ちにするという形で血を吸っていたようです。自ら襲われるように貴族の少女のような恰好をして、わざわざ治安の悪いエドガーの住む街に来ていたのではないかと思います。

ということで、クリスの女装している理由は「良心の呵責を最低限に、飢えを凌ぐため」ということに

なりません!

いや、ならないわけではないのですが。もう1つ、恐らくですが理由があります。ただし、このもう1つの理由は主に3番の理由と重複するので、そこで語ります。

 

 

2.【クリスが言ってた「命を狙われる罪」ってなに?】

お次の謎はこちら。クリスが本編でエドガーに約束の地への旅に誘われた際に、「命を狙われる罪があるから行けない」と返答します。しかし、この「命を狙われる罪」が何なのかということにはこれ以降触れられません。私は本編を聴いた後に「人の血を吸っていたこと」がそれだと思っていました。が、ここで1つ脳内に対論が生まれます。それは「人の命を吸っていたこと」というのは単純に「罪の意識」の話であって、「命を狙われる」罪ではないのでは?というもの。確かに「人の血を吸ってきた人の命を奪ってきた」というのは許されざる罪なのかもしれません。しかし、これによって誰に命を狙われるのでしょうか?クリスが世界中にヴァンパイアであると正体がバラされているのであれば話も違うのでしょうが、そういうわけでもありません。であれば、明確に命を狙われているとクリスが言う何か別の「罪」があるハズです。

しかし、CD内、ミリシタのコミュにもこれ以上の情報はありません。ということで、ここで取り出したるはミリシタ感謝祭公式パンフ!

 

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欲しい(感謝祭配信勢)

少なくとも夜想令嬢の考察をする上では、こいつを読まないとお話にならないというのが現状です。さて、そんなわけでミリシタ公式パンフで提供されたクリスの新情報というのがコチラ!

 

1.「幼少期に次期一族頭領に攫われて、10代の内にヴァンパイアにされた」

2.「一族を増やすほどの強い力を持ったヴァンパイアは珍しい(作中ではクリス、エレオノーラ、ノエルが該当。エドガーは不明)」

3.「100年以上生きている」

4.「人間とは隔離された世界で生活していた」

5.「自分を攫った男を殺害(火を使ったらしい)」

6.「ヴァンパイアにとって同胞殺しは大罪」

 

ザックリ書くとこんな感じ。

ここから得られる情報はとても大きくて、クリスは攫われてヴァンパイアにされたとか100歳越えてるとか手袋は手の火傷痕を隠すためとかヴァンパイアを生み出せるヴァンパイアは珍しい…とかとか。

今回取り上げている謎において重要な情報は5と6です。

クリスは自分を攫ったヴァンパイアを、火を使い誅殺して逃走しています。そして、ヴァンパイアにとって同胞殺しは大罪であるという情報。これにより、クリスは「同胞殺し」によって同じヴァンパイアから命を狙われているのではないかという考察に繋がります。クリスを攫ったヴァンパイアは彼らの一族の次期頭領になるハズだったという情報も、彼が命を狙われているということの補強になるかなと思います。

ヴァンパイアに命を狙われているのであれば、誘われた当時人間だったエドガーを巻き込みたくないという思いから、彼女の誘いを断るというのも自然な流れだと思いますし。

というわけで、2番目の謎に対する私の解答は「同胞殺し」です。

さてさて、公式パンフの情報をいくつかピックアップしたわけですが。次の謎にも使える情報が出たので、先へ進みたいと思います。

 

 

3.【なんでクリスはエレオノーラがヴァンパイアだって知ってたの?】

お次はコレです。アレクサンドラがエレオノーラの正体を知ることになったのは、クリスから教えてもらったからでした。では、どうしてクリスはエレオノーラがヴァンパイアであることを知っていたのか?という謎。

この謎に関してなのですが、恐らく公式情報では明確な解答はありません。探したけど無かった…ハズ!ですが、提供されている情報を繋ぎ合わせればユーザー側でそれらしい解答は出せるのではないかなと思います。

さて、そんな私のこの謎に対する解答は「クリスはエレオノーラに世話をされていた時期があるから」です。あくまで明確な解答は公式からは出ていないので仮説ですが。それではこの仮説の根拠を話していきましょう。

 

まず、2番目の謎でお話した通り、クリスは攫われてヴァンパイアとなりました。そして、人間とは隔離された世界で過ごしてきた。人間とは隔離された世界というのは、要はヴァンパイアしかいない世界。ヴァンパイアだけで作られた世界なのではないかと思います。ヴァンパイアにされたとは言え、まだ10代の少年です。身の回りの世話をする存在が必要なのは必然の話。それがエレオノーラだったのでは?という仮説です。何故それがエレオノーラだったのかという話なのですが、キーとなるのはクリスを攫ったというヴァンパイアです。このヴァンパイアは、恐らくエレオノーラをヴァンパイアにした男と同一人物ではないかと考えています。先述した通り、一族を増やすほど強い力を持つヴァンパイアは珍しいようです。珍しいのであれば、エレオノーラもクリスも同じヴァンパイアに転化させられたとするのは比較的自然な流れだと思います。さらに、公式パンフのエレオノーラのキャラクター解説文にこんな一文があります。

 

「与えられた血のためか、相手がヴァンパイアであることや、ヴァンパイア適正を見抜く力を持っている。」

 

これはつまり、エレオノーラも特別な血を持つヴァンパイアに転化させられたことの示唆だと思います。わざわざ「与えられた血のためか」なんて付ける辺り、何かしらの意味があることは間違いありません。

さらに、これはボイスドラマ本編中のエレオノーラのセリフから。

 

「ああ……ノエル。あの力は、まるで私の"いとし子"……。」

 

“いとし子”と言えばエレオノーラの娘「アンジェラ」のことですが、この段階ではエレオノーラはアンジェラの記憶を取り戻していないので”いとし子”とはアンジェラのことは指していません。では誰のことか?これはつまり、一時期エレオノーラ自身が世話をしていた強い力を持ったヴァンパイアである「クリス」のことではないかと思考を繋げられるわけです。単なる比喩表現で特定の人物を差していない可能性もありますが、その説は面白くないので考えないものとします。

次期頭領が攫ってきた強いヴァンパイア適正を持った少年を、その男に望んで転化させてもらったエレオノーラが世話するというのはそう不自然な話ではありません。次期頭領もある程度信用のおける相手にそういう役は任せたいでしょうし。

もう少し考察の足を伸ばしてみましょう。

クリスは愛称であり、本名はクリスティーナと言います。ですが、公式パンフで提供された新情報の中に「元の名はクリストファー」という一文があります。クリスティーナは明らかに女性名ですので、変だなと思ってはいましたが…。単に女装しているからそれに近い名を名乗っているという可能性も無きにしも非ずですが、ここはエレオノーラに世話をされた時期があるという説の補強に使いたいところ…ということを踏まえて考えていきます。

クリスは女装をしていたとはいえ、少女であるエドガーが見惚れる程の美しい容姿をしています。そんな美しい容姿の少年であるクリス、そしてあれ程大切にしていた”いとし子"を喪ったエレオノーラが彼の世話係となれば…アンジェラの面影を見ても何らおかしくはないとは思いませんか?どれくらいの期間クリスが人間から隔離された世界にいたのかは定かではありませんが、エレオノーラにクリスティーナという名の少女として育てられた彼は、いつしかドレスを着たり、少女らしい仕草をしたりということが自然となってしまったのでしょう。

これは、クリスがエレオノーラに世話をされていたという仮説の補強であると同時に、放置していた1番目の謎「クリスの女装する理由」のもう1つの理由の説明でもありました。少女として育てられたから女装をしていたというわけです。

クリスを攫ったヴァンパイアの性別が男性であれば、この仮説をさらに強力に補強できたのですが…そこは仕方ありませんね。*1

以上の理由から、クリスがエレオノーラの正体を知っていたのは「クリスがエレオノーラに世話をされていた時期があるから」という仮説に私は至りました。

ちなみにこれは余談なのですが、クリスとエレオノーラが同じヴァンパイアに転化させられたと仮定すると、当然クリスもエレオノーラと同じ能力を持っているハズです。ということは、クリスがエドガーを転化させる際の言葉「貴女ならきっと、耐えられると信じています」というセリフは何も根拠が無かったわけではなく、エドガーにヴァンパイア適正があるという根拠の元言ったセリフになったりします。こういう考察の寄り道も結構私は好きだったりします!

 

 

4.【アレクサンドラって何で「魔」を祓う力があるの?】

ここまでエドガーやクリスの話をしてきましたが、ここからはアレクサンドラについてです。

彼女については結構本編で詳しく過去話等にも触れてくれているので分かりやすいのですが、唯一「魔」を祓う力を持っているという点についてのみ、ほぼ何も語られません。まぁ別に「そんな感じの力があるよ!」というだけでも良いと言えば良いのかもしれませんが、考察したがりなのでこの辺りについても考えて行きたいと思います。

本編での情報はほぼゼロ。公式パンフには「魔を祓う力(触れたものを浄化する)」と書いてあります。それ以外に重要な情報としてこんな設定が書いてありました。

 

「力が強すぎて、「清らかなるもの」以外、触れる事も、また触れられることもできない。生物でアレクサンドラに触れることができるのは、動物と、異母妹のノエルだけである。異能の持ち主故、周囲には「神に愛されている」と評されていたが、家族からはやや疎まれていた。自分に対して唯一偏見のない妹を、心から大切にしている。」

 

まさか自由に物に触れることすらできないとは思いませんでした。上記の設定の通り、彼女に触れることのできる人間はどうやらノエルだけのようです。それもヴァンパイアになってしまった今となっては、触れることはできなさそうですが…。そしてもう1つ、実母は亡くなっているということ。父親も彼女に触れることはどうやらできないようなので、この力は母親譲りなのでしょうか?

さて、ここからなぜ彼女には「魔を祓う力」があるのか。それを考察していくと言ったわけですが、既に情報は出尽くしました。

これが全てです。本編中では「魔を祓う力がある」と言われるに留まり、公式パンフでは上記の文章以上の情報はありません。これは何を取っ掛かりにしていくか…というところで、公式パンフの設定資料の中に気になる部分を3つ見つけました。

 

1.「神に愛されている」と評されていたこと

2.家族からはやや疎まれていたこと

3.ノエルは唯一、偏見を持っていなかったこと

 

この3つです。この文章にさらに、夜想令嬢のリリースイベントで天空橋朋花役の小岩井ことりさんのアイマスでは絶対に明かせない設定がある」という言葉も併せて考察に加えて行きましょう。

まず、「神に愛されている」と評されていたこと。これは単に「魔を祓う力」を持っているからという単純な理由もあると思います。単純に何となく聖なる感じがするから、程度の認識でも良いでしょう。しかし、ここで言いたいのはどういう意味の言葉なのかではなく、これは何かを示唆する言葉なのでは?ということです。つまり、ユーザー側に「神に関連するもの」を意識させる役割があるのではないかと。

次に、2の家族からやや疎まれていたというところにも触れて行きます。生物で触れることができるのは動物とノエルだけ。触れてしまった者がどうなるかは明記されていません。どうなるんでしょうね?とにかく触れられない存在というのは不気味だったのでしょう。あくまで「やや」で済んでいるのは、実父やノエルの存在が大きいのかもしれません。義母はきっと疎んでやまなかったのではないか?と思います。ここのワードはアレクサンドラが奇異な存在である、ということの示唆だと思います。人は自分と大きく違う存在を嫌うものですから。いわゆる「普通」から外れた存在を。

そして3。ノエルはアレクサンドラに偏見を持っていなかった。偏見です。偏見というのは「偏った見解。中正でない意見」と言う意味。(ググった)つまり、ノエル以外は皆、アレクサンドラに対して偏見を抱いていたということになります。奇異な存在とは偏見を持たれるもの。これも2と同じでアレクサンドラが奇異な存在であるということを印象付けさせる設定だと感じました。要はアレクサンドラが偏見を持たれる存在だったということですからね。

さて、ここまで3つの文章を取っ掛かりに考察の地盤を固めてきました。ここから連想されるアレクサンドラが何を以って「魔を祓う力」を持っているのか。私なりの解答です。それは

 

「両性具有である」

 

ということです。アレクサンドラは両性具有者。これが私なりの考察の解答となります。

どうしてそうなったか。まず、「神に愛されている」という言葉。プラトンの「饗宴」でのアリストパネスの演説から引っ張ってきたこの一節。<「男女(おめ)」という両性具有が存在したが、それはゼウスによって半身、つまり男と女に分けられてしまった>というもの。つまり、「神に愛された」アレクサンドラは、分けられずに生まれてきたというわけです。

家族から疎まれているという文章は割とそのままで、両性具有なんてどう考えても奇異の目で見られます。その上、それが義理の娘であるとしたら…それは疎んでしまうのが人間というものではないでしょうか。私は明確に疎んでいたのは義理の母親だけだったのではないかと思っているので、こういう書き方をしていますが、父親からも疎まれていたのだとしたら、悲し過ぎますね…。母親の亡くなった理由なんかも関わってきそうなところですが。

そしてノエルは偏見を持っていなかった、という文章。これは逆説的にノエル以外に偏見を持たれていたということを示す文章だと語ったわけですが、両性具有者であるが故にあらぬ偏見を持たれていたのかなと思います。勿論それを周囲に知らせるようなことはしていなかったでしょうが。偏見という言葉を上の文章2つと併せて考えた結果ですね。

そして本編中では触れられていませんが、ミリシタ公式パンフによると実はアレクサンドラは男装の麗人です。エドガーと同じように女性でありながら男性の格好をしているということですね。ミリシタコミュ内はどうだったかちょっと覚えていないのですが…ただ、わざわざ本編で触れないにも関わらず、この設定があるということは、何か意味があるのでは?と勘ぐってしまいます。これもアレクサンドラが両性具有者であるという仮説の根拠の1つになっています。

結論に繋がる話として、なんで両性具有者だと「魔を祓う力を持つ」ということになるのかという部分ですが…正直イメージです。明確な根拠はここにはありません…!

この時点で考察として破綻している気がしなくもないですが、何となく両性具有者って特別な印象を持つことが多いのでは?と思ったので…この辺り少し考察として甘いですが、神に愛されて半身ではなく完全な状態であるという点が強いて言えば根拠かなと思います。

 

 

5.【エレオノーラが死ぬ時めっちゃ意味深なこと言ってたけど、あれはなに?】

早いもので、こちらが最後の謎です。

ぶっちゃけて言いましょう。

 

この謎まっっっっったくわからん!!!!!!!

 

余りにも情報が無さすぎて本当にわからない。取っ掛かりすら皆無。ははーん、これ考えさせる気無いなさては?とか言っていても始まらないので、無理だとは思いますがやっていきましょうか。まずはこちらをご覧ください。

 

「え……嘘、どうして……?」

「そう……。アレクサンドラ、貴女は……そうだったの……。知らなかったわぁ……。」

 

アレクサンドラに斬られたエレオノーラのセリフがこちらになります。

「嘘、どうして」というセリフから、エレオノーラからすると意外な事だと予想できます。次に、「貴女はそうだったの」というセリフ。アレクサンドラを指しているので、アレクサンドラに関する事だとこちらも予想ができますね。さぁ、これ以上の情報は皆無なわけですが……。

まず、アレクサンドラが両性具有者であるということを前提として、それに気付いたのでは?という仮説。アレクサンドラに関する謎と言えば私はこれしか思いつかないのですが、最大の対論が「それ斬られてわかるの?」ということ。これに関しては「う~~~~~ん、確かに!」とならざるを得ません。ただ、ここで思い出して頂きたいのがエレオノーラに与えられた血の力。「ヴァンパイアを判別し、適正を見出す」という能力。もし、この力が異能を見抜く力だとしたら。斬られた事でそれを見抜いたのだとしたら。多少は有り得そうな線ではないですか?

ただ、アレクサンドラが両性具有者であるという情報はエレオノーラ側からすると、特に動揺するような情報でもないので、やはりこれは違うかも…というのが結論です。エレオノーラが「嘘、どうして」という程に動揺するような何かがアレクサンドラにはあったのだと思います。与えられているピースだけではここの部分はどうにも埋まり切りません。アンジェラの生まれ変わり説とかを持ち出すと本当に何でもアリになってきてしまうので、この謎については宿題にして、今回はここまでにしておきたいと思います!

 

 

ハイ、こんな感じで今回の夜想令嬢の考察記事はここまでとなります。

考察記事なんてまともに書くのは初めてだったので、大分読みにくい記事になってしまったかもしれませんが、読んでくださった方に感謝を!

また気が付いた事なんかがあれば追加で別記事にするかもしれませんので、その時にまたお付き合い頂ければと思います。

「流石にそれは違くない?」「こういう説はどう?」などなど色んな意見が見られたらタノシイなので、お気軽にコメントよろしくお願いします!

それでは!サヨナラ!

*1:エレオノーラを転化させたヴァンパイアは”彼”と呼ばれていたので男性。対してクリスを攫ったヴァンパイアは性別の言及はない。