ドラマシアター武闘会 第2回日常杯ひとり感想戦

ドーモ、Sacです!

先日、ドラマシアター武闘会第2回日常杯が終了しました〜。ヤンヤヤンヤ!ワ-ワ-!

そんなワケで今回もひとり感想戦やっていきたいと思います。

色々と書きたいことはあるんですが、今回は自作について書いていきたいと思います。よーい、スタート!

 

まずは予選参加作品から。

dt-maker.millimas.info

お題が「ネコ」ということだったので、志保か美也か茜ちゃんか環の誰かを出そうと思って考え始めました。最初に決まったのは茜ちゃんだったのですが、気付けば志保が入り、美也が入り…。当初考えていたメンツの内の実に4分の3のメンツが登場する結果となりました。

正直美也は出すか迷いましたが、ネコ代理をプロデューサー枠でやりたくなかったので、美也にそこを担ってもらう形で出しました。謎のこだわり。

パッと書いた割には良い感じの話が出来たな(慢心)って感じだったんですが、蓋を開けてみればギリギリ2位で決勝進出というあるさまでしたね。

読み返しても大きなミスは無いかな、って思います。優等生的というか。ただ、綺麗にまとまった分平凡な出来とも言えるというか。個人的にはヤマもオチも無く平坦な話…という印象もありました。ていうか別にこの話、ネコがネコろんだりしてないな…。

1位になるにはエモさやオンリーワンとなるようなトガッたものがありませんでしたね。残念。

とはいえ、きちんと決勝には出られたのでそこは有難かったです。投票して頂いた皆さん、ありがとうございました!

 

続いて決勝戦で書いたドラマです。

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提出期限が12/3の午前中までだったんですが、前日の仕事終わり22時から考え始めて23時に完成させました。思考回路も筆も遅い割には頑張ったつもり。

お題が「アイス」と「野々原茜」ということで、アイスの消化にはグリマスにあったガシャ「スイートアイスドリームガシャ」ってやつを使いました。こんなのあったなぁ〜懐かしい〜。と感傷に浸りつつ。

f:id:sacisnotzaku:20201214002953j:plainこちらがそのガシャです。GREE版ミリオンライブとかいう古のゲーム…。

最初はアイスの消化をアイスクリームでやりたくなくて、色々とまぁ考えてはいたんですが…何も思いつきませんでした。ダメだこりゃ。スノボー乗ってる茜ちゃんの立ち絵使って「アイスバーン」とかで消化した方が良かったかなぁ。

そんなこんなでお題の消化をしつつ、話をどうするか?という問題。

この時の私は疲れてたんだか何なんだか、真っ向勝負をする気が無かったんですよね。何か捻った話を書きたかったというか。それが出来ていたかどうかはともかく…。

で、ミリオンライブにおける日常って何なんだろうってことを考えた時に、何でもいけるんじゃないか?と思考の沼にズブズブっといっちゃったわけですね。疲れって怖い!(言い訳)

メンツの採用理由ですが、スイートドリームガシャに登場したアイドルなら正直誰でも良かったんですよね。その中でも星梨花と百合子を今回は採用しました。

梨花は、なんかこう、理不尽なことを言わせたくてですね…。百合子は、あのポジションにするならメンツ的に百合子が一番しっくりきたという感じですかね。

それで完成した話がこちらなわけですが、ほぼ見直しをしていないのでまーーーー細かいところに粗がすごい。話の構成とかではなく、セリフとかですね。もっとそれっぽい感じに書けたかなぁと読み直して思いました。基礎能力が低い分小手先でどうにかしようって人なのに、小手先も甘いんじゃいよいよもって強みが無い。そもそも強みあんの?って話にもなってくるんですが、その話は闇が深まるのでここでは止めておきます。

ちょっと受け入れられ難いような話を決勝戦に持ってきてしまったのは敗因のひとつかなと思います。ただやりたいことはやれたので、そこは良かったかなーとも。

こちらの作品に入れてくださった皆さんもありがとうございました!

 

 

と、自作の振り返りはこんなところでしょうか。ここからは今回非常に悩ましかった、難しかった部分について書いていきたいなと思います。


さてさて、皆さんは「日常」ってなんだと思います?

朝起きて、ご飯食べて、仕事や学校に行って、遊んで、ご飯やお風呂を済ませて寝る。日常ですよね。

では、突然宇宙に飛んでいって、宇宙人とハローハワイユーするのは?これが日常な世界だってどこかにはあるかも?

そう、日常って作者の解釈によってどんなものでも書けてしまうんですよ。それが受け入れられるかどうかは全く別の話ですが。

そしてここが今回私が最も難しいと感じた部分でした。即ち「日常の定義」です。

どんな話が「日常」として受け入れられるのか、どこからが「非日常」で受け入れられないのかというのを考えるのが非常に難しかったです。決勝で書いたような話を私は「あの世界ならそれも日常か」と思ってしまうタイプなので余計に。

特に今回は「日常杯」だけに、「多くの人にとって日常だと受け入れられ、かつ他の作品に無いような光る何かがある」作品で無ければ勝つのは難しかったな、と終わった今振り返るとそう思います。

うーん、難しい!日常!そんな感じでした!

 


本当は気になったドラマとかもご紹介したかったんですけど、なんか時間が経ちすぎてしまった感もあるのでそれはまた次回の武闘会が開催された時とかにします!

それでは、また!サヨナラ!