放課後クライマックスガールズの小宮果穂ちゃん

ドーモ、Sacです。今回はシャニマスのお話です。そこそこ前の話になりますが、アイマスのコンシューマー新作「スターリットシーズン」が発表されましたね。ワオワオ!

 そこで、シャニマスにおける担当の所属するユニット「放課後クライマックスガールズ」について思ったコトを書いておきたかったので久々に筆を執りました。

 ただ、考察ほどまとまったものではなく、取り留めも無い散らかった思考をメモ書きのように書いた記事になるかなと思います。思考を文章に書き起こして整理したいという思惑もありますので、いつも以上の乱文拙文はご容赦頂きたいな~という言い訳をしつつ、お付き合いして頂ける方はよろしくお願いしますということでよーい、スタート!

 

 シャイニーカラーズにおける私の担当アイドルは「小宮 果穂」ちゃんです。知ってますか?シャニマスで一番かわいい子ですよ(諸説あり)。

 さて、まぁそんなワケですのでシャニマスについて考える時は、彼女の所属するユニット「放課後クライマックスガールズ」略して「放クラ」のコトを考えるコトが多いのです。シャニマスはユニットでの活動がメインですからね。

 

 まず、ユニットにはコンセプトがあり、他のメンバーがいて、目指すべき目標地点があります。私は、放クラのコンセプトは「青春」だと考えています。果穂ちゃん以外にメンバーは高校生3人と大学生1人。果穂ちゃんは小学生ですので、だいぶ年齢に差がありますね。

 結論から言うと、果穂ちゃんは放クラにおけるリーダーにしてセンターです。これは公式のコミュでも明言されていたと思いますが、なぜ果穂ちゃんがセンターであり、リーダーなのか。何を以ってそうなのか。その辺、自分なりに考えていきましょう。

 さてさて、センターだからと言って放クラをガンガン引っ張っていくコトが出来るかと言うと、小学生の果穂ちゃんにそれだけのリーダーシップはまだ無いと思います。それでも放クラの楽曲を聴くなり、キャストさんによるパフォーマンスを見るなりすると「果穂ちゃんがセンターだ」という感想を持つのではないでしょうか?まぁ、これに関しては前提条件としてそういうものであるという情報を既に皆さんが持っているというのも大きいかもしれませんが。それを差し引いても、楽曲の中でソロパートを多く割かれていたりしますし、楽曲の構成自体が「果穂がセンターである」というコトを意識して作られているように感じます。ちなみにこれは同じ5人組ユニットであるアンティーカでも同様のコトが言えます。放クラもアンティーカもセンターが先頭を突っ走る、というコトを楽曲の構成で表現しているのではないでしょうか。

 

 それではリーダーとは?果穂ちゃんってどんなリーダーなの?まず、前提として前述した通り果穂ちゃんには放クラをガンガン引っ張っていく程のリーダーシップはありません。小学生だもの。

 しかし、なぜそれでもリーダーでいられるのか。それは、他のメンバーが果穂ちゃんをリーダーとして立ててくれているからだと思います。放クラはいつでも果穂を中心として動いているように思います。放クラの最終決定権は果穂ちゃんに持たせているというか…。これはつまりどういうコトかと言いますと、他メンバーが果穂へのリスペクトを持ってくれているというコトです。

 一番近くても5つ差。年長の夏葉とは8つも歳の差があります。しかし、それでも全員が果穂ちゃんのコトを「スゴイ」と思い、リーダーとして認めているのです。勿論、果穂ちゃんも果穂ちゃんで他のメンバーをリスペクトしていますし、認めています。ココが放クラの特徴で、「お互いを認め合っている」という関係なのです。支え合うとか、助け合う。とかそういうのではないんです。「認め合う」とはつまり「競い合う」とニアイコールです。「まだイケるでしょ!?」という具合に、お互いがお互いを刺激し合い、どんどん高みへと昇って行くのが放課後クライマックスガールズなんです。この辺がユニッコンセプトがよく出ているところですね。青春っぽいでしょ?こういうの。

 話が少し逸れましたが、以上の理由から私は果穂ちゃんがリーダーでありセンターであると考えています。

 おや?これで終わり?いやいや、まだですよ。果穂ちゃんがリーダーでセンターたる所以はある程度まとまりましたが、まだ彼女が何故リーダーでありセンターに据えられているのか。ここに決着がついておりません。というコトで、今度はそちらを考えて行きましょう。

 

 放クラのユニットコンセプトは「青春」。それは先述した通りです。「青春」とは中学~高校くらいまでという漠然としたイメージが自分の中にあるのですが、放クラにおいては果穂ちゃんと夏葉がここに含まれません。片や小学生、片や大学生。青春を迎える前の段階である果穂ちゃんと青春を既に経験し終えた夏葉。これは、ファン層の拡大を狙ったものだと思います。大人側である夏葉を所属させるコトによって誰でも「青春」を感じやすいようにするという意図があるのかなと。夢咲きAfter Schoolの「咲こうとしたその日が花盛り」という歌詞の通りですね。

 では果穂ちゃんは?青春という期間を迎える前の彼女がなぜ放課後クライマックスガールズに所属しているのか?これは実は夏葉と同じ理由ではないかと思っています。青春を迎える前の果穂ちゃんも所属するコトで、より「年齢なんて関係無い」というイメージを持たせる為です。学生特有のキラキラした雰囲気と近い年齢で、若年層からの支持は集めやすいと思いますが、それよりも上の年齢層からはそのキラキラした雰囲気が逆に取っ付きづらいと思われてしまうのではないでしょうか。故に、年齢層をある程度バラけさせることで、年齢という部分から意識を逸らすのが目的…なんじゃないかなぁ(苦しい)。

 

 ここまでは果穂ちゃんと夏葉が放クラにとってイレギュラーな存在である、というお話でしたが、ここからは果穂ちゃんがなぜ放クラのリーダーでセンターなのか、というお話にシフトしていきます。さっきの話は脱線だった気がしてきた。

 先程書いた通り、果穂ちゃんは放クラで唯一「青春」を経験していません。これは即ち、これからどんな青春だって体験できる。想像でどんな青春も体現できる。という可能性だと考えています。果穂ちゃんは「青春」ってこういうものでしょ?というものが無い、真っ新な状態なんです。果穂ちゃんにとってはどれも「青春」であり、故に先陣切って突っ走るコトだって出来ます。アイドルとしての伸び代はメンバー全員あると思いますが、人間としての伸び代が最も大きいのは、最年少の果穂ちゃんです。それが、私が果穂ちゃんがリーダーでセンターに据えられている理由だと考えています。もっとも先陣切って突っ走るコトは出来ても、目的地が見えているワケではないので、そこは夏葉や樹里などのメンバーに目的地を示してもらいますが。

 車に置き換えると、果穂ちゃんがエンジン。夏葉がアクセル。樹里がハンドル。ちょこ先輩がブレーキ。凛世は…シートベルトかな。…車持ってないのに車なんかに例えるものではないですね。まぁ、果穂ちゃんが放クラのエンジンだという話がしたかったんです。

 

 長々と書いてきましたが大体書きたいコトは書いたような気がしています。たぶん。まとまっているかはともかくとして。なんでこんなコト急に書き出したかと言うと、冒頭にも書きました「スターリットシーズン」において果穂ちゃんの出演が確定したからです!ワオワオ!ウィーピピー!

 ただ放クラ自体がドーンと参戦!ではなく、果穂ちゃん1人がプロジェクトルミナスへと出向するという形ですので、少し果穂ちゃんについてまとめたかったんですね。私は果穂ちゃんは放クラだからリーダーとセンターをやれていると思っているので。

 理由は既に述べた通り。果穂ちゃんがメンバーから強くリスペクトされているから。夢咲きの開幕やサビ前、ビーチブレイバーのサビでも果穂ちゃんはソロパートを貰っています。そこを果穂ちゃんに歌わせてあげられる。初聴きの時からそれがもう好きで好きで堪らないんですよね!放クラって!と、これ以上書いていると今度は放クラそのものについて語り出しそうなのでそれはまた次の機会に。

 今回はこれまで!閉廷!解散!サヨナラ!

ドラマシアター武闘会に参加したよ!!!!!!!!!!!

ドーモ、Sacです!

今回はドラマシアター武闘会 (@DraTheaButokai)に初参加したので、その感想とか私の書いたドラマの話をしていこうと思います。興味がある人は企画用Twitterに飛んでみてね。

参加者みんな素晴らしいドラマを書いていたのでドラシアメーカーから読んでみてくださいねそれではよーいスタート!(早口)

 

さて、まず参加表明段階の話になるんですが、私はこういう企画に参加するのって、かなり尻込みする方なんです…。「次でいいかな~…」なんて風に先延ばしにしちゃうんですよね。それが今回開催したら次回まで間が空くということを聞いたのと、私自身の創作意欲がここ最近かなり刺激を受けていて活発になっていたというのも手伝って参加表明してきた次第です。

そして実際に参加してみてなんですが…本当に楽しかったです!

恥ずかしい話なんですが、私って今まであまりドラマもSSも読んでこなかった人なんですよね。今更ながら人の創作物を読むことの大切さを痛感しましたね…。

単純に、私の発想ではとても思いつかないような世界観、シナリオを数多く見て、めちゃめちゃ刺激になりました!うーん、こういう機会ってすごく貴重だ…。

ドラマを書くのはなんだかんだ2017年の11月以来?だったので、かなり苦戦しました。ドラシアメーカーに移植されてからはほとんど触っていませんでしたし、自作ドラマを引っ張り出してもらったのも結構最近の話ですし。(ドラシアメーカーを製作してくださったボイドラメーカーちゃんさんには感謝しかありません)

50セリフという枠組みがドラマシアター武闘会では存在したので、まーーーーーーそこが難しくてですね…。私は初参加ということもあって、かなり気合い入れてたんですが…それだと50セリフはかなり短かったですね。どうしても話を膨らませようとしてしまうので、50セリフをガツーンと超えてしまうんです。そこでセリフを削りながら、話を膨らませ過ぎないようにしながら書いていきました。

私自身は最終的に準決勝敗退という結果に終わりましたが、物凄く良い経験を得られたんじゃないかなと思い…イヤ!得られました!ヤッター!というか準決勝Dブロック死ぬほど激戦区だったと思うんですけど、どうですかね?(小声)

今回の経験を糧に、SSとかドラマシアターとかたくさん読んで、書いて、次回のドラマシアター武闘会では優勝できるよう頑張ります!

 

と、言ったところで、ここからは私がドラマシアター武闘会で書いたドラマについてのお話です。

まず予選で書いたドラマがコチラ!

dt-maker.millimas.info

予選ブロックでのキーワードは「思春期」でした。思春期…要は子どもから大人へと心身が成長する、という時期ですね。

というわけで、未来ちゃんに「大人になることで変わってしまうこと」について悩んでもらいました。

キャプションにも書いてある通り、思春期は青春と同義らしいですね。そのことから最初はCleaskyでドラマを書こうかとも思っていたんですが…診断メーカー、あるじゃないですか。Twitterの。アレでミリオンライブ楽曲完成チャレンジなる診断メーカーがありまして。予選ブロック準備期間中に「SING MY SONG」が完成したんですよ!こりゃもう静香で書くしかねえぜ!!!!!!!!!と謎のテンションに突入してCleaskyから静香メインへと方向転換しました。

静香メインのドラマへと方向転換してからは「反抗期」で書こうと色々話を考えていたのですが、話を膨らませきれず、ドラマ製作が難航したので最初の「思春期≒青春」というところに立ち返ってみることに。

すると自然と静香だけだった登場人物に未来が追加され、未来が大人になることについて悩む…という大筋が完成しました。私の中のみらしずの基本形がこのドラマにはわかりやすく表れてるな…とこの記事を書くにあたり、見直してみて思いました。

当初は60セリフ超あったんですけどね~、このドラマ。最後の方で「これから翼も誘って3人でカラオケに行こうよ!」というセリフから始まり、静香といくつかやり取りを挟んでから最後のセリフに繋がるという流れがあったんですが、セリフ枠に収める為にカットしました。

予選ブロックではありがたいことに15位ボーダーのところ、7位で通過させて頂きました。閲覧投票してくださった皆様、この場を借りて改めてお礼を言わせてください!ありがとうございました!!

 

さて、次は準決勝で書いたドラマについてです。

dt-maker.millimas.info

このドラマは、大事なステージ前に舞台袖で美希がPに今までを振り返ってみせるというシチュをイメージして書きました。予選ブロックよりも大筋はすんなり書けた…ハズ。あくまで大筋は、ですが。

お察しの通り、準決勝では「星井美希」がお題の1つでした。もう1つは「ワガママ」です。

私は正直美希についての知識ってあんまり無かったんですよね。勿論、漠然とは知っていましたけど、美希がどんなキャラクター性を持っていて、なぜアイドルをしているのか、どんな喋り方をするのか。アイドル「星井美希」についての明確な知識が圧倒的に足りていませんでした。

このドラマは書く時間よりも、上記の「星井美希」について知る為の時間の方が長かったかもしれません。アニマス見たり、コミュ見たり。

とりあえずバババッと書いてみて、セリフ数を整えて、最後に頭から「美希の声を脳内で再生しながら」見返します。ちゃんと美希らしい喋り方か?美希が喋っていて違和感がないか?この作業の為に美希を知る為の時間が必要だったんですよね。というかこの作業をしないと私は違和感があるかどうか気付けないので…。難儀!

残念ながら準決勝ブロックでは2位で負けてしまいましたが、閲覧投票して頂いた皆様、三度になりますが本当にありがとうございました。

こう言ってしまうと調子に乗っているようでアレなんですが、あのブロックで2位を取れたことは本当に嬉しかったんです。確実に私の自信になりましたし、創作意欲にさらにブーストがかかったのは間違いありません!これからもちまちま頑張っていこうと思いますー!

 

 

と、ここまでドラマシアター武闘会に参加しての感想だったり、私のドラマについての話だったりをしてきたわけですが、ドラマシアター武闘会自体はまだ終わっておりません!!

ドラマシアター武闘会第1回シリアス杯決勝ブロックが12/15から作品公開、投票開始です!一番最初に載せたドラマシアター武闘会企画用Twitterから作品を読んで、投票しよう!という宣伝もしっかりこなし、今回の記事を締めたいと思います!

また別記事でお会いしましょ~。サヨナラ!

今から始めるミリシタ考察~夜想令嬢編おまけパート~

ハイ、ドーモ!Sacです!

前回は夜想令嬢に関する謎をいくつか考察したわけなのですが、今回はおまけと言いますか。調べたけど特に使わなかったものやミリシタ内の楽曲ジャケットの所感を語ったり、考察にもならない妄想なんかを書いていこうかなと思います。前回ほどの文章量にはならないと思うので気軽に読んでくださいな!ではいってみましょう!よーい、スタート!

 

まずは各キャラクターの名前について触れて行きましょうか。あ、今回ルカの名前は特に調べてないんで触れません。ご了承を。

 

エドガー…欧米に広く見られる男性名。古英語のead(富、幸せ、豊かさ)とgar(槍)を由来とする。】

エドガーって男性名だったんですね。元々この名前だったのか、それとも…。エドガーの父親は貴族だったらしいのですが、エドガー本人は会った事もないようです。母親は身分違いの恋に落ちたのか、それとも妾だったのか…。個人的にはエドガーが住んでいる街にやってきてから、エドガーの身を守る為に母親があえて男性名を付けたという説が好みですね。ああ、でも、この街に来てから産んだみたいなパターンもありますね。妄想が捗ります。

 

【クリス(クリスティーナ/クリストファー)…キリスト教徒の意。】

・検索してもこれくらいしか出ませんでした。クリスティーナで検索してたからかな?ヴァンパイアと言えばキリスト教なので、それ意識でしょうか?

 

【アレクサンドラ…ヨーロッパの女性名。アレクサンドロスに由来する男性名(アレクサンダー、アレクサンドルなど)の女性形。「守る」を意味する。】

アレクサンドロス3世と同じ名を由来の1つに持つこちらの名前、アレクサンドラには割と似合いますね。意味の1つ、守るっていうのもノエルとの関係を考えるとピッタリ。

 

【エレオノーラ…欧米で用いられるプロヴァンス起源の女性名。エレオノーラはイタリア語圏。由来は不明。ヘブライ語(炎のような神)、ギリシャ語(思いやり)、ケルト語(名誉)などが由来とされる。王室の女性の名前に使われることが多い】

・イタリア語圏の名前だし、夜想令嬢の舞台はイタリアだったりするんですかね?由来とされる3つの言葉はどれもエレオノーラのイメージと合う気がします。炎のような神はどうだろう?って感じが若干しますかね?王家に連なる辺境伯夫人という立場からしても、この名前はマッチしていると思います。

 

【ノエル…フランス語で「クリスマス」を指す語。また、欧米系の男性名もしくは苗字。】

・さっきイタリアなんですかね?とか言ってたらフランス語のやつが出てきました。ただノエルとクリスマスとか特に関係無さそうなので、あまり気にしなくても良いような気もしますね。意外だったのが男性名であるというところ。苗字にも使われるとされていますが、アレクサンドラが「ノエル」と呼んでいるわけですし、苗字ではないでしょう。語感で選んだのか、私の調査の手が及ばなかったか…。

 

【アンジェラ…ギリシャ語「使者」に由来するラテン語名。新約聖書中に「天使」の意味として使われた。英語圏では普通女性名として使われる。】

・エレオノーラの子どもであるアンジェラです。性別どっちなんでしょうか?特に明言されていませんが、この名前ならやっぱり女の子ですかね?興味深いのは「天使」の意味を持つこと。私はアレクサンドラが両性具有者であるという仮説を立てているので、アレクサンドラとの繋がりが気になるところ。まぁ、この子数百年前に亡くなっているわけなんですが…。いやー、夜想令嬢の設定資料全部読みたい…裏の裏まで…。

 

キャラクターネームの由来、意味や所感などはこんな感じですね。名前の由来まで調べたのも初めてだったので、結構新しい発見やキャラクターのイメージにも繋がって面白かったです!考察では使わなかったけどな!

さてそれでは次はミリシタ実装曲である「昏き星、遠い月」のジャケット考察(という名の感想垂れ流し)行ってみましょうか。それではとりあえずジャケット画像ドン!

f:id:sacisnotzaku:20191109224634j:plain

昏き星、遠い月(ゲーム内ジャケット)

こんな感じのジャケットになっております。シャレオツですね。

では、まずはアレクサンドラ側から見ていきましょうか。

白い背景で、一見明るく見えますが、赤い斑点のような模様が血のようですし、よく見ると雨が降っているようにも見えます。アレクサンドラは周囲の人間に距離を置かれていたり、疎まれていたようなので、周りの人間のようなシルエットもそれを表現しているのでしょうか。Overtureで語られた国からの追手を示唆しているというのもあるかもしれません。

背景には他にも城のような建物が見え、いかにも人間側のようなイラストですが、どこか疎外感も感じる。絶妙なバランスだと思います。

 

打って変わってクリスサイド。

黒い背景に白いシルエットが映えますね。こちらはアレクサンドラと違い、背景は非常にシンプルです。月、木、城。分かりやすい。

月はクリスが夜の眷属、ヴァンパイアだからだと容易に想像がつきます。城に関してですが、クリスが過去にいた人間から隔離された世界かな…とも思ったのですが、よく見るとアレクサンドラ側と全く同じイラスト。ということは単に夜想令嬢の舞台を表しているだけなのかもしれません。アレクサンドラ側と違い、背景はシンプルですが、その代わり彼を害する物は何も描かれておらず、逆に落ち着いた印象ですね。

 

ここまで2人の背景をそれぞれ見てきましたが、このジャケット、白と黒の対比が随所に見られるんです。

2人のシルエット、背景、枠。それら全てがお互い逆の色で塗られています。

枠が結末、背景は環境、キャラクターシルエットはキャラクターの内面を表現しているのではないかなと思いました。アレクサンドラの結末はどう考えても良いものではありませんでしたし、クリス達の結末は彼らにとっては希望のあるものだったと思います。

アレクサンドラは人間たちの世界(白)、クリスはヴァンパイアの世界(黒)という認識です。

最後のキャラクターシルエットなんですが…これがちょっと自分でもまだ煮え切っていないところではあるのですが、それぞれのキャラクターの感情を表しているのかなと思います。アレクサンドラは迷いながらエドガー達と対峙していました。それに対しクリスはエドガーをヴァンパイアにすることに躊躇はありませんでした。躊躇している場合ではなかったとも言えますが。ラストではアレクサンドラはノエルが完全にヴァンパイアであるという事実に打ちのめされ、クリスはエドガーと共に「約束の地(仮)」へと辿り着き希望を得る…彼らは常にアシンメトリーなのです。それがこのジャケットには描かれているのではないか…と、ジャケットを改めて見てみた印象はこんな感じです。

 

ではでは、お次は私の妄想語りです!考察には全くなっていない妄想の産物を語っていきたいと思います!

ええと、ここで話したいのはですね、考察パートでもすこーしだけ出した話なんですが…「アレクサンドラがアンジェラの生まれ変わりである説」です!

これは考察記事で最後の謎として扱った「エレオノーラの最期の言葉の謎」を考えていて生まれた説です。

順序立てて話すために、まずはエレオノーラの持つ能力について話していく必要があります。考察記事で書いた通り、エレオノーラには「ヴァンパイアを判別する力とヴァンパイア適正を見抜く力」があります。この能力がいったいどういうものなのか?何を以ってヴァンパイアを判別したり、適正を見抜いているのか?私は、「魂を見て判別している」と考えました。これに関しては妄想なので根拠とかはないです。が!この「魂を見てヴァンパイアかどうか判別している」というのは、言い換えれば「対象の魂を見ることができる」というわけですから、アレクサンドラの魂を見て、自らの"いとし子"アンジェラが見えたのでは?と繋がるわけです。アンジェラが生きていた頃にはエレオノーラも人間だったので、無論この能力は持っていません。つまりアンジェラの魂は見た事が無いハズです。なので、斬られて致命傷を負わされた土壇場でアレクサンドラの魂にアンジェラの姿が垣間見えた…ということなのかな、なんて妄想をね、してたんですよ!

ただこの説に関しては、「こうだったら面白いな~」という私の妄想なので、そういう考え方もあるんだ程度に考えてもらえればと思います~!

 

以上で、本当に夜想令嬢の考察記事は終了です。おまけまで読んで下さった方は本当にありがとう。すき。また別記事でお会いしましょう。サヨナラ!

今から始めるミリシタ考察~夜想令嬢編考察パート~

ドーモ、Sacです。

さてさてさてさて!!!!!公式パンフにもようやくお目にかかれたので、夜想令嬢の考察をしていきたいと思いまーす!ドンドンパフパフ!

今更ではありますが、個人的にはMTGで最も考察の捗る作品がこの夜想令嬢だと思っているので、今後私のように後追いで考察する人が出てきた時のためにも、参考資料は多い方が良いでしょうという言い訳をしたところで早速やっていきましょう!よーい、スタート!順序立てて書いて行かないといけない考察記事ってめちゃ苦手なんですけどね。

 

まず夜想令嬢という物語における「謎」を列挙していき、それぞれ考察をしていきたいと思います。とは言うものの、実は夜想令嬢で本当にわからない謎というのは2つしかありません。考察するとか言っておいてなんじゃそりゃと思われるかもしれませんが、ボイスドラマを聴いて、ミリシタ感謝祭の公式パンフを読むだけでそこまでは絞れます。天空橋朋花役の小岩井ことりさんがリリースイベントにてアイマスでは絶対に明かせない設定がある」と発言したりしてるようなので、その謎の解答が公式から得られることは無いかもしれませんが、その辺も考察していきたいなと思っておりますよ。ではでは、とりあえずは「なぜなに夜想令嬢」やっていきましょう!スタート!(例のBGM)

 

  1. なんでエドガーは男装して、クリスは女装してるの?
  2. クリスが言ってた「命を狙われる罪」ってなに?
  3. なんでクリスはエレオノーラがヴァンパイアだって知ってたの?
  4. アレクサンドラってなんで「魔」を祓う力があるの?
  5. エレオノーラが死ぬ時めっちゃ意味深なこと言ってたけど、あれはなに?

 

ハイ、こんな感じのラインナップでやっていきますよ~。ちなみに4番と5番は前述した「本当にわからない謎」です。たぶん。それ以外はきちんと明かされています。こちらで補完しないと明かされないようなものもありますが。

では早速1番の謎から触れて行きましょうか。

 

 

1.【なんでエドガーは男装して、クリスは女装してるの?】

これに関しては先ほど並べた謎の中でも一際簡単で、ぼけーっとドラマパートを聴いているだけでもわかるのではないかと思います。

 

まずはエドガーの方から触れて行きます。

前回の考察下準備記事でも言いましたが、エドガーの住む街は治安が悪いです。自らを「子ども」と自称する少女1人では生活するだけでもとんでもなく危険であることは想像に難くありません。何より、彼女の母親は物取りに殺されているようですし、それも理由の1つになっているのではないかと思います。

つまり、彼女の男装している理由は「自衛のため」ということになります。

 

さて、お次はクリス。

彼の場合はエドガーのように自衛するという目的ではないように思います。ドラマパートを聴くとわかるのですが、彼は積極的に吸血をしておらず、襲ってきた相手を返り討ちにするという形で血を吸っていたようです。自ら襲われるように貴族の少女のような恰好をして、わざわざ治安の悪いエドガーの住む街に来ていたのではないかと思います。

ということで、クリスの女装している理由は「良心の呵責を最低限に、飢えを凌ぐため」ということに

なりません!

いや、ならないわけではないのですが。もう1つ、恐らくですが理由があります。ただし、このもう1つの理由は主に3番の理由と重複するので、そこで語ります。

 

 

2.【クリスが言ってた「命を狙われる罪」ってなに?】

お次の謎はこちら。クリスが本編でエドガーに約束の地への旅に誘われた際に、「命を狙われる罪があるから行けない」と返答します。しかし、この「命を狙われる罪」が何なのかということにはこれ以降触れられません。私は本編を聴いた後に「人の血を吸っていたこと」がそれだと思っていました。が、ここで1つ脳内に対論が生まれます。それは「人の命を吸っていたこと」というのは単純に「罪の意識」の話であって、「命を狙われる」罪ではないのでは?というもの。確かに「人の血を吸ってきた人の命を奪ってきた」というのは許されざる罪なのかもしれません。しかし、これによって誰に命を狙われるのでしょうか?クリスが世界中にヴァンパイアであると正体がバラされているのであれば話も違うのでしょうが、そういうわけでもありません。であれば、明確に命を狙われているとクリスが言う何か別の「罪」があるハズです。

しかし、CD内、ミリシタのコミュにもこれ以上の情報はありません。ということで、ここで取り出したるはミリシタ感謝祭公式パンフ!

 

f:id:sacisnotzaku:20191109222329j:plain

欲しい(感謝祭配信勢)

少なくとも夜想令嬢の考察をする上では、こいつを読まないとお話にならないというのが現状です。さて、そんなわけでミリシタ公式パンフで提供されたクリスの新情報というのがコチラ!

 

1.「幼少期に次期一族頭領に攫われて、10代の内にヴァンパイアにされた」

2.「一族を増やすほどの強い力を持ったヴァンパイアは珍しい(作中ではクリス、エレオノーラ、ノエルが該当。エドガーは不明)」

3.「100年以上生きている」

4.「人間とは隔離された世界で生活していた」

5.「自分を攫った男を殺害(火を使ったらしい)」

6.「ヴァンパイアにとって同胞殺しは大罪」

 

ザックリ書くとこんな感じ。

ここから得られる情報はとても大きくて、クリスは攫われてヴァンパイアにされたとか100歳越えてるとか手袋は手の火傷痕を隠すためとかヴァンパイアを生み出せるヴァンパイアは珍しい…とかとか。

今回取り上げている謎において重要な情報は5と6です。

クリスは自分を攫ったヴァンパイアを、火を使い誅殺して逃走しています。そして、ヴァンパイアにとって同胞殺しは大罪であるという情報。これにより、クリスは「同胞殺し」によって同じヴァンパイアから命を狙われているのではないかという考察に繋がります。クリスを攫ったヴァンパイアは彼らの一族の次期頭領になるハズだったという情報も、彼が命を狙われているということの補強になるかなと思います。

ヴァンパイアに命を狙われているのであれば、誘われた当時人間だったエドガーを巻き込みたくないという思いから、彼女の誘いを断るというのも自然な流れだと思いますし。

というわけで、2番目の謎に対する私の解答は「同胞殺し」です。

さてさて、公式パンフの情報をいくつかピックアップしたわけですが。次の謎にも使える情報が出たので、先へ進みたいと思います。

 

 

3.【なんでクリスはエレオノーラがヴァンパイアだって知ってたの?】

お次はコレです。アレクサンドラがエレオノーラの正体を知ることになったのは、クリスから教えてもらったからでした。では、どうしてクリスはエレオノーラがヴァンパイアであることを知っていたのか?という謎。

この謎に関してなのですが、恐らく公式情報では明確な解答はありません。探したけど無かった…ハズ!ですが、提供されている情報を繋ぎ合わせればユーザー側でそれらしい解答は出せるのではないかなと思います。

さて、そんな私のこの謎に対する解答は「クリスはエレオノーラに世話をされていた時期があるから」です。あくまで明確な解答は公式からは出ていないので仮説ですが。それではこの仮説の根拠を話していきましょう。

 

まず、2番目の謎でお話した通り、クリスは攫われてヴァンパイアとなりました。そして、人間とは隔離された世界で過ごしてきた。人間とは隔離された世界というのは、要はヴァンパイアしかいない世界。ヴァンパイアだけで作られた世界なのではないかと思います。ヴァンパイアにされたとは言え、まだ10代の少年です。身の回りの世話をする存在が必要なのは必然の話。それがエレオノーラだったのでは?という仮説です。何故それがエレオノーラだったのかという話なのですが、キーとなるのはクリスを攫ったというヴァンパイアです。このヴァンパイアは、恐らくエレオノーラをヴァンパイアにした男と同一人物ではないかと考えています。先述した通り、一族を増やすほど強い力を持つヴァンパイアは珍しいようです。珍しいのであれば、エレオノーラもクリスも同じヴァンパイアに転化させられたとするのは比較的自然な流れだと思います。さらに、公式パンフのエレオノーラのキャラクター解説文にこんな一文があります。

 

「与えられた血のためか、相手がヴァンパイアであることや、ヴァンパイア適正を見抜く力を持っている。」

 

これはつまり、エレオノーラも特別な血を持つヴァンパイアに転化させられたことの示唆だと思います。わざわざ「与えられた血のためか」なんて付ける辺り、何かしらの意味があることは間違いありません。

さらに、これはボイスドラマ本編中のエレオノーラのセリフから。

 

「ああ……ノエル。あの力は、まるで私の"いとし子"……。」

 

“いとし子”と言えばエレオノーラの娘「アンジェラ」のことですが、この段階ではエレオノーラはアンジェラの記憶を取り戻していないので”いとし子”とはアンジェラのことは指していません。では誰のことか?これはつまり、一時期エレオノーラ自身が世話をしていた強い力を持ったヴァンパイアである「クリス」のことではないかと思考を繋げられるわけです。単なる比喩表現で特定の人物を差していない可能性もありますが、その説は面白くないので考えないものとします。

次期頭領が攫ってきた強いヴァンパイア適正を持った少年を、その男に望んで転化させてもらったエレオノーラが世話するというのはそう不自然な話ではありません。次期頭領もある程度信用のおける相手にそういう役は任せたいでしょうし。

もう少し考察の足を伸ばしてみましょう。

クリスは愛称であり、本名はクリスティーナと言います。ですが、公式パンフで提供された新情報の中に「元の名はクリストファー」という一文があります。クリスティーナは明らかに女性名ですので、変だなと思ってはいましたが…。単に女装しているからそれに近い名を名乗っているという可能性も無きにしも非ずですが、ここはエレオノーラに世話をされた時期があるという説の補強に使いたいところ…ということを踏まえて考えていきます。

クリスは女装をしていたとはいえ、少女であるエドガーが見惚れる程の美しい容姿をしています。そんな美しい容姿の少年であるクリス、そしてあれ程大切にしていた”いとし子"を喪ったエレオノーラが彼の世話係となれば…アンジェラの面影を見ても何らおかしくはないとは思いませんか?どれくらいの期間クリスが人間から隔離された世界にいたのかは定かではありませんが、エレオノーラにクリスティーナという名の少女として育てられた彼は、いつしかドレスを着たり、少女らしい仕草をしたりということが自然となってしまったのでしょう。

これは、クリスがエレオノーラに世話をされていたという仮説の補強であると同時に、放置していた1番目の謎「クリスの女装する理由」のもう1つの理由の説明でもありました。少女として育てられたから女装をしていたというわけです。

クリスを攫ったヴァンパイアの性別が男性であれば、この仮説をさらに強力に補強できたのですが…そこは仕方ありませんね。*1

以上の理由から、クリスがエレオノーラの正体を知っていたのは「クリスがエレオノーラに世話をされていた時期があるから」という仮説に私は至りました。

ちなみにこれは余談なのですが、クリスとエレオノーラが同じヴァンパイアに転化させられたと仮定すると、当然クリスもエレオノーラと同じ能力を持っているハズです。ということは、クリスがエドガーを転化させる際の言葉「貴女ならきっと、耐えられると信じています」というセリフは何も根拠が無かったわけではなく、エドガーにヴァンパイア適正があるという根拠の元言ったセリフになったりします。こういう考察の寄り道も結構私は好きだったりします!

 

 

4.【アレクサンドラって何で「魔」を祓う力があるの?】

ここまでエドガーやクリスの話をしてきましたが、ここからはアレクサンドラについてです。

彼女については結構本編で詳しく過去話等にも触れてくれているので分かりやすいのですが、唯一「魔」を祓う力を持っているという点についてのみ、ほぼ何も語られません。まぁ別に「そんな感じの力があるよ!」というだけでも良いと言えば良いのかもしれませんが、考察したがりなのでこの辺りについても考えて行きたいと思います。

本編での情報はほぼゼロ。公式パンフには「魔を祓う力(触れたものを浄化する)」と書いてあります。それ以外に重要な情報としてこんな設定が書いてありました。

 

「力が強すぎて、「清らかなるもの」以外、触れる事も、また触れられることもできない。生物でアレクサンドラに触れることができるのは、動物と、異母妹のノエルだけである。異能の持ち主故、周囲には「神に愛されている」と評されていたが、家族からはやや疎まれていた。自分に対して唯一偏見のない妹を、心から大切にしている。」

 

まさか自由に物に触れることすらできないとは思いませんでした。上記の設定の通り、彼女に触れることのできる人間はどうやらノエルだけのようです。それもヴァンパイアになってしまった今となっては、触れることはできなさそうですが…。そしてもう1つ、実母は亡くなっているということ。父親も彼女に触れることはどうやらできないようなので、この力は母親譲りなのでしょうか?

さて、ここからなぜ彼女には「魔を祓う力」があるのか。それを考察していくと言ったわけですが、既に情報は出尽くしました。

これが全てです。本編中では「魔を祓う力がある」と言われるに留まり、公式パンフでは上記の文章以上の情報はありません。これは何を取っ掛かりにしていくか…というところで、公式パンフの設定資料の中に気になる部分を3つ見つけました。

 

1.「神に愛されている」と評されていたこと

2.家族からはやや疎まれていたこと

3.ノエルは唯一、偏見を持っていなかったこと

 

この3つです。この文章にさらに、夜想令嬢のリリースイベントで天空橋朋花役の小岩井ことりさんのアイマスでは絶対に明かせない設定がある」という言葉も併せて考察に加えて行きましょう。

まず、「神に愛されている」と評されていたこと。これは単に「魔を祓う力」を持っているからという単純な理由もあると思います。単純に何となく聖なる感じがするから、程度の認識でも良いでしょう。しかし、ここで言いたいのはどういう意味の言葉なのかではなく、これは何かを示唆する言葉なのでは?ということです。つまり、ユーザー側に「神に関連するもの」を意識させる役割があるのではないかと。

次に、2の家族からやや疎まれていたというところにも触れて行きます。生物で触れることができるのは動物とノエルだけ。触れてしまった者がどうなるかは明記されていません。どうなるんでしょうね?とにかく触れられない存在というのは不気味だったのでしょう。あくまで「やや」で済んでいるのは、実父やノエルの存在が大きいのかもしれません。義母はきっと疎んでやまなかったのではないか?と思います。ここのワードはアレクサンドラが奇異な存在である、ということの示唆だと思います。人は自分と大きく違う存在を嫌うものですから。いわゆる「普通」から外れた存在を。

そして3。ノエルはアレクサンドラに偏見を持っていなかった。偏見です。偏見というのは「偏った見解。中正でない意見」と言う意味。(ググった)つまり、ノエル以外は皆、アレクサンドラに対して偏見を抱いていたということになります。奇異な存在とは偏見を持たれるもの。これも2と同じでアレクサンドラが奇異な存在であるということを印象付けさせる設定だと感じました。要はアレクサンドラが偏見を持たれる存在だったということですからね。

さて、ここまで3つの文章を取っ掛かりに考察の地盤を固めてきました。ここから連想されるアレクサンドラが何を以って「魔を祓う力」を持っているのか。私なりの解答です。それは

 

「両性具有である」

 

ということです。アレクサンドラは両性具有者。これが私なりの考察の解答となります。

どうしてそうなったか。まず、「神に愛されている」という言葉。プラトンの「饗宴」でのアリストパネスの演説から引っ張ってきたこの一節。<「男女(おめ)」という両性具有が存在したが、それはゼウスによって半身、つまり男と女に分けられてしまった>というもの。つまり、「神に愛された」アレクサンドラは、分けられずに生まれてきたというわけです。

家族から疎まれているという文章は割とそのままで、両性具有なんてどう考えても奇異の目で見られます。その上、それが義理の娘であるとしたら…それは疎んでしまうのが人間というものではないでしょうか。私は明確に疎んでいたのは義理の母親だけだったのではないかと思っているので、こういう書き方をしていますが、父親からも疎まれていたのだとしたら、悲し過ぎますね…。母親の亡くなった理由なんかも関わってきそうなところですが。

そしてノエルは偏見を持っていなかった、という文章。これは逆説的にノエル以外に偏見を持たれていたということを示す文章だと語ったわけですが、両性具有者であるが故にあらぬ偏見を持たれていたのかなと思います。勿論それを周囲に知らせるようなことはしていなかったでしょうが。偏見という言葉を上の文章2つと併せて考えた結果ですね。

そして本編中では触れられていませんが、ミリシタ公式パンフによると実はアレクサンドラは男装の麗人です。エドガーと同じように女性でありながら男性の格好をしているということですね。ミリシタコミュ内はどうだったかちょっと覚えていないのですが…ただ、わざわざ本編で触れないにも関わらず、この設定があるということは、何か意味があるのでは?と勘ぐってしまいます。これもアレクサンドラが両性具有者であるという仮説の根拠の1つになっています。

結論に繋がる話として、なんで両性具有者だと「魔を祓う力を持つ」ということになるのかという部分ですが…正直イメージです。明確な根拠はここにはありません…!

この時点で考察として破綻している気がしなくもないですが、何となく両性具有者って特別な印象を持つことが多いのでは?と思ったので…この辺り少し考察として甘いですが、神に愛されて半身ではなく完全な状態であるという点が強いて言えば根拠かなと思います。

 

 

5.【エレオノーラが死ぬ時めっちゃ意味深なこと言ってたけど、あれはなに?】

早いもので、こちらが最後の謎です。

ぶっちゃけて言いましょう。

 

この謎まっっっっったくわからん!!!!!!!

 

余りにも情報が無さすぎて本当にわからない。取っ掛かりすら皆無。ははーん、これ考えさせる気無いなさては?とか言っていても始まらないので、無理だとは思いますがやっていきましょうか。まずはこちらをご覧ください。

 

「え……嘘、どうして……?」

「そう……。アレクサンドラ、貴女は……そうだったの……。知らなかったわぁ……。」

 

アレクサンドラに斬られたエレオノーラのセリフがこちらになります。

「嘘、どうして」というセリフから、エレオノーラからすると意外な事だと予想できます。次に、「貴女はそうだったの」というセリフ。アレクサンドラを指しているので、アレクサンドラに関する事だとこちらも予想ができますね。さぁ、これ以上の情報は皆無なわけですが……。

まず、アレクサンドラが両性具有者であるということを前提として、それに気付いたのでは?という仮説。アレクサンドラに関する謎と言えば私はこれしか思いつかないのですが、最大の対論が「それ斬られてわかるの?」ということ。これに関しては「う~~~~~ん、確かに!」とならざるを得ません。ただ、ここで思い出して頂きたいのがエレオノーラに与えられた血の力。「ヴァンパイアを判別し、適正を見出す」という能力。もし、この力が異能を見抜く力だとしたら。斬られた事でそれを見抜いたのだとしたら。多少は有り得そうな線ではないですか?

ただ、アレクサンドラが両性具有者であるという情報はエレオノーラ側からすると、特に動揺するような情報でもないので、やはりこれは違うかも…というのが結論です。エレオノーラが「嘘、どうして」という程に動揺するような何かがアレクサンドラにはあったのだと思います。与えられているピースだけではここの部分はどうにも埋まり切りません。アンジェラの生まれ変わり説とかを持ち出すと本当に何でもアリになってきてしまうので、この謎については宿題にして、今回はここまでにしておきたいと思います!

 

 

ハイ、こんな感じで今回の夜想令嬢の考察記事はここまでとなります。

考察記事なんてまともに書くのは初めてだったので、大分読みにくい記事になってしまったかもしれませんが、読んでくださった方に感謝を!

また気が付いた事なんかがあれば追加で別記事にするかもしれませんので、その時にまたお付き合い頂ければと思います。

「流石にそれは違くない?」「こういう説はどう?」などなど色んな意見が見られたらタノシイなので、お気軽にコメントよろしくお願いします!

それでは!サヨナラ!

*1:エレオノーラを転化させたヴァンパイアは”彼”と呼ばれていたので男性。対してクリスを攫ったヴァンパイアは性別の言及はない。

今から始めるミリシタ考察~夜想令嬢編下準備パート~

ハイ、ドーモ!Sacです。イヤグワ!

そんなアイサツもそこそこにですね、今回は夜想令嬢についての記事を書いて行きたいなーっと思っております。

実装当時には、そこまで強い思い入れはなかったのですが、CDが発売され、ドラマパートを聴いてからもう好きで好きでしょうがない作品になりました。ユニットとしてもそうなのですが、どちらかと言うと夜想令嬢という1つの作品としてとても好みです。ミリ6th追加公演でも触れたのですが、長くなりそうだったのとライブの感想からどんどん離れて行きそうだったのもあり、こういった個別記事で書こうといった次第です。ということで、始めていきましょう!よーいスタート!

 

一番長くなるのは十中八九考察の話だと思いますので、この記事では世界観や各キャラクターの情報、ストーリーの大筋などからまとめていこうと思います。下準備は大事!まとめられるかどうかは別の話ですけどね!ガンバロ!

あ、大体もうわかってるというPの方は本記事を飛ばして、考察記事から読み始めても問題無いかなと思います!

 

まずは世界観から触れていきますよ~。

全体的な雰囲気からしても現実世界の中世ヨーロッパなんかをイメージするとわかりやすいのかなと思います。私も全く詳しくないので、中世ヨーロッパの経済事情とか、生活事情とかなんにもわかりませんが。イメージね、イメージ。

ということでまずはエドガーのこれらのセリフ。

 

「そんな綺麗なドレスでウロウロしてたら、盗んでくれって言ってるようなもんだぜ。」

「へへっ、今日は仕事にありつけたぞ~。」

 

ハイ、こちらから察することができるように、少なくとも彼女は定職がなく、彼女の住むところは治安が悪いということがわかります。見ればわかりますね~。

他にも世界観を示唆するセリフとしては

 

「バカバカしい。飢えた民の怒りを、腐敗した王政から逸らすのが目的だろう。」

「フフッ、そうね。民の血をより多く啜っているのは、ヴァンパイアではなく、私達貴族ですもの。」

 

というアレクサンドラとエレオノーラの会話。貴族は裕福に、平民は飢えているということがわかります。ボイスドラマ1本の作品ですので、世界観は簡潔に、わかりやすくなっているのでしょうかね?

人々の生活はそんな感じのようですが、最も強調しなければならない点としては「この世界にはヴァンパイアという怪物が存在する」ということでしょうか。まぁ、現実にもいるかもしれませんけれど。……それはそれとして。

まとめると

 

  1. この世界には貴族と平民がいる。
  2. 平民は飢えに苦しんでいる。
  3. 子どもすら働いて、日雇いの仕事をしている。仕事はあったりなかったり。
  4. 盗み、殺しが当たり前の劣悪な治安。
  5. ヴァンパイアが存在する。

 

と言ったところでしょうか。酷い世界ですね。これはエレオノーラが壊したくなる気持ちもわかりみって感じです。

世界観を軽くまとめたところで、お次は登場人物たちに触れて行きましょうか。どんなキャラクターが登場するのかなあ!ワクワクだなあ!

まずメインキャラクターから2人、エドガーとクリス!

 

エドガー>

エドガーは貧民であり、日雇いの仕事をしながら生活する男装の少女です。母親は幼い頃に物取りに殺されており、現在は1人で生活しています。殺しや盗みが当たり前の街において、人を傷つけたりしたくないといった健全な精神を持った稀有な人物でもあります。

この街は腐っていると考えており、いつか母親から聞いた悪い人間のいない「約束の地」へと旅立つことを夢見ています。

「狩り」をしにきたクリスと出会い、彼と深く関わっていくことになります。

 

<クリス(クリスティーナ)>

クリスは巷を騒がせているヴァンパイアです。綺麗な宝石とドレスを身に纏い、手袋、日傘を身に着け、治安の悪いエドガーの住む街に行き、襲ってきた者を返り討ちにして血を啜るという「狩り」を夜な夜な行っています。そんな折にエドガーと出会い、彼女の美しい精神に触れて、彼はエドガーに惹かれていきます。エドガーが瀕死の重傷を負った際に、彼女をヴァンパイアへと転化させることで命を救いました。

 

夜想令嬢のMVでは黒い服を着ていた2人ですね。

物語はクリスとエドガーが出会うところから始まるのです。

さ、次はMVで白い服を着ていた2人組を紹介していきましょう!

 

<アレクサンドラ>

辺境伯(というかその夫人であるエレオノーラ)お抱えのヴァンパイアハンター。数年前に両親をヴァンパイアに殺され、妹のノエルもヴァンパイアになってしまったという過去を持っています。現在はノエルを人間に戻す方法を探しながら、エレオノーラに従っています。

王から下ったヴァンパイア討滅の勅命に対して、「ヴァンパイアと言えど元は罪のない民で、それを理由も無く斬ることはできない」と返すなど誇り高い女性。

「魔」を祓う力を持っているらしく、その力で不死の怪物ヴァンパイアをも葬り去ることが出来るようです。

 

<エレオノーラ>

辺境伯夫人。その正体はアレクサンドラの両親を殺し、ノエルをヴァンパイアに変えたヴァンパイア。

強いヴァンパイアだけの国を作る為に、弱いヴァンパイアを淘汰するという目的の為にアレクサンドラを操っていました。

元は夫と、"いとし子"であるアンジェラの3人で小さな城で暮らしていたようですが、人間であるにも関わらずヴァンパイア狩りに遭ってしまいます。その事件において夫とアンジェラを喪い、復讐の為に自らはヴァンパイアとなったという過去があります。

最期は正体を暴かれ、アレクサンドラに斬られて、風と共に灰と消えていきました。

 

白服2人組の紹介でした!悪女「エレオノーラ」を演じる莉緒姉はいつもと全く違う雰囲気ですごく素敵ですよね…悪女、良いよね。

他にも登場人物はいるのです!というわけで、サブキャラクター達を紹介しましょう。

 

<ノエル>

アレクサンドラの妹。生まれつき体が弱い。数年前にエレオノーラにヴァンパイアへと変えられてからは、彼女の香によって眠らされています。

 

<アンジェラ>

エレオノーラのモノローグに登場する彼女の"いとし子"。ヴァンパイア狩りに遭い、エレオノーラの夫と共に殺されてしまったようです。

 

<ルカ>

エドガーの住む街に住む少年。

クリスの身ぐるみを剥ごうとしたところ、凄まれて逆上し、ナイフで刺そうとするもクリスを庇ったエドガーを刺してしまいます。お察しの通りその後はクリスに吸血されて退場。栄えあるMTGシリーズ初のアイドルが演じるキャラクターの死亡者となってしまいました。昴くん好きなんだけどまさか死ぬとはなぁ…。

 

とまぁ、ネームドキャラクターはこの辺りでしょうか。

あまり長くなってもと思いますので、この記事のラストを締めくくる部分として、最後に結局この夜想令嬢という物語はどういう物語だったのか?というところに触れて締めたいと思います。

まず、この物語の結末はハッピーエンドであったのか、それともバッドエンドであったのか。

結論から言えば、どちらとも言えないというところでしょうか。日本人が大好きなやつ。

エドガーとクリスは最後に約束の地らしき村を発見しますが、その村が約束の地であるという確証はありませんし、何より彼女達は依然としてヴァンパイアであり、血を吸わなければ飢えを凌げないという問題は解決されていません。お互いの血を飲むんじゃだめなの?

ただし、彼女達の場合は希望のある結末であり、アレクサンドラの方はさらに救いがありません。

正体を隠すための仮の姿とは言え、辺境伯夫人であるエレオノーラを殺したことによって、アレクサンドラは国を追われ、命を狙われることになってしまいます。既にノエルを人間に戻す方法を探すことよりも、ノエルが人間として生きていける場所を探すという風に目的はシフトさせているということもここで語られますね。エドガー、クリスと同じように、当然ノエルもヴァンパイアですから、血を摂取しなければ飢えてしまいます。アレクサンドラの場合は、彼女がノエルに血を与えるという方法でそれを凌いでいるようですが。

そして最後のパートであるOvertureでは、ノエルがアレクサンドラを襲おうとしていた国の追手を殺害するという衝撃のシーンが描かれます。絶句するアレクサンドラに、ノエルは「これからは私がお姉さまを守ってあげるわ。ずっと、ずーっとよ。約束……。」と伝え、ノエルの笑い声にエレオノーラの笑い声が重なり、最後はエレオノーラの笑い声のみになり、フェードアウトする…という形でこの物語は締めくくられます。

アレクサンドラはこれからも死ぬということはないでしょう。しかし、ノエルは人間を殺すことを厭わないヴァンパイアと化してしまっているのです。彼女はこれからどうするのか…。私個人としては、この結末にはとてもじゃありませんが、希望を見出すことはできませんでした。ヤンナルネ…。

気になるのは、最後のパートのタイトルが「Overture(序曲)」である点です。これはまだ始まりにすぎなかった…ということでしょうか?夜想令嬢2、待ってます。

 

とまぁ、これ以上やるとこのまま考察に入りかねないので、とりあえずはここまで。

次の記事からはがっつり考察に入って行きますので、どうぞよろしくお願いします。

えっ?夜想令嬢の考察とかいまさら?ハハハ、何をおっしゃるウサギさん…そんなことは百も承知ですよ…。私は筆が乗った時に気まぐれに色々やる人なので、こうなりがちです。というわけなので、次の記事からは考察パートに入って行こうと思います!ではサヨナラ!

バンナムフェス2日目!!!!!!!!!!!!

ドーモ、Sacです。ということで、バンナムフェス感想回その続きです。
まぁ感想回とは言ってもアイマスに限定したものにしていますが…とにかくやっていこうね!

 

2日目は主にシャイニーカラーズの話をするよ。初日よりはまともなテンションで書けるんじゃないかなと思うよ。
そんなわけで最初は放課後クライマックスガールズ!!!!!!!!!!!!!!!!!(まともなテンション)
いや…ヤバかったよね…。5万人の中で果穂ちゃんが「ナンバーワンッ!」て叫んだの見たらもうまともではいられなかったよ…。ひよちゃんのチョクメ見たらもうクソデカ感情が溢れすぎてきちゃって返信がとんでもないことになっちゃったのは秘密ね!ひよちゃんが、不安だったこととか、他のメンバーや会場にいた観客やプロデューサーに力を貰ったんだって言うのがすーーーーーーーーーっごく小宮果穂ちゃんだった!!!!!!!!!毎回思ってるけどひよちゃんほんっと果穂ちゃんでね…見てて凄く幸せになるんだ。ならない?私はなるよ?
歌い終わった後はもーーーーー「見たか東京ドーム!これが小宮果穂だ!これが放課後クライマックスガールズだーーーーっ!!!!」という気持ちでした!!!!!!!!!!!!!!!!UOは8本折ったよ!!!!!!!!!!!!!!(過剰消費)


次はね!!!!!!!!!!!Wandering Dream Chaserだよ!!!!!!!!!!!!!
ストレイライトも好きなんですよね。いやシャニは割とみんな好きなとこあるけど…。
ストレイの3人はバチバチな関係が私は大好きなんですけど、ステージ上でそれを思いっきり表現してくれるのが最高なの!歌とか、ダンスとかにそれを感じるんだよね。3人ともそれぞれソロパートがあるんだけれど、それを「自分が一番最高にこなせる!」って自信があろうがなかろうがステージ上ではそう見せる!そんなスタンスが好き~。
強いよね、ストレイライト…本当にシャニの最後発組か…?というカンジ。

 

はい次!FairyTaleじゃいられないだよ!え…やるのかよ…という結城アイラさんが作詞してたのをすっかり失念するガバをやらかしつつ千早が初歌唱なのを噛みしめつつ聴いたね…ミリ6thSSAで余ったUB持っていけばよかったね…。
単純にFairyTaleはミリオンの楽曲の中でもすっごく好きなので、聴けて嬉しかったな~。何だかんだSSAでは聴けなかったし!歌い出しで凄く高まるんだよね。しゅき。


次はね、Spread the Wings!!だよ。
この楽曲さ…こう、最初は特別刺さっていたわけではなかったんだけれど、ゲームのシャイニーカラーズを割とやり始めてから聴くと、凄く刺さるんだよね…。
皆言ってると思うんだけれど、「君とどこまでも」ってプロデューサー側にコールさせてくれるのが何というか、すーっごく素敵。というかシャニに関してはもう東京ドームで歌ってる時点で、こう、感極まっちゃってなんかダメなんだけれどね。それに尽きるよ!


次で最後!最後だから!最後はUNION!!だよ!!
え…木戸ちゃんじゃん…。衣吹が矢吹じゃん…は…?とまぁ、モニターに木戸ちゃんが映った瞬間に知能指数が0になってしまう程度には衝撃的でした。何してくれちゃってんの本当。
いやいやだってさ、この日は木戸ちゃんはアイカツの方で参加するってわかってたから、こう、そのつもりだったんですよ。だってアイカツの木戸ちゃんは別に矢吹可奈じゃないじゃないですか。だから別に矢吹可奈サイリウムも持っていかなかったし、ミリオンの方に出るとも全然思ってなかったわけですよ。だってミリオンの方に名前無いんだもん。そうでしょ?????なのにモニターに映ってるわけですよシャイニートリニティ着た矢吹可奈がさ!!!!!!!!!なんなの!!!!!!!!!!!やめてよ!!!!!!!!!!!!!!!(泣き崩れた)
正直コレに関しては賛否両論あるんだろうな~なんて後から思ったけれど、当の矢吹可奈担当である私は喜んでたから良いの。良しとする。以上!

 


そんなわけで、バンナムフェスの感想回でしたよ~。ダイジェストですけどね!
なんかいつも初日の方が内容が濃くて、2日目は内容薄くなりがちですね…という自己分析。間が空いちゃうとダメなんですよね~~~~。ちゃんと鉄は熱い内に打たないとね…今後頑張ります。
ではまた次回のライブでの感想とか!で!サヨナラ!

バンナムフェス初日!!!!!!!!!!!!

ドーモ、ドーモ!Sacです!
今回は先日開催されたバンナムフェスの感想回です!私はフェスって言うと「リスアニ!」くらいしか参加したことがなかったので、そんな感じなのかなと思っていたら大体そんな感じでしたね!初日は!
全部の感想を書いていると私が疲れるのでいつも通り印象深かったところを挙げていきますよ~!アイマス限定でね!(ガンダムとかギアスも本当大好きなんだけどさ…)


まず何と言っても!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!DRAMATIC NONFICTION(※以下ドラノン)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブログでは1ミリも触れた事無いけれど、私本当に天道輝好きなんだよね…。実はドラスタ担当なんだ…。そしてドラノンがドラスタの楽曲の中で1番好きなんだ…。何ならSideMの楽曲の中でも1番好きかもしれない…。好き過ぎて踊れるんだ…。
連番してる友達P(ドラスタ推し)ともドラノン好き過ぎて仲村宗悟(※以下しゅごん)1人しかドラスタいないのに「ドラノンをソロでやるとかない?」って言ってたくらい好きなの!!!!!!!!!!!!!!!!!
でね!それくらいドラノン好きなんだけれど、まだ現地で聴いたことなかったの!!!!!!!(現地はサドライ静岡2日目、プロミ初日、フォスライ両日)
それを!!!!!!!!!!!!!しゅごんしかいないのに!!!!!!!!!!!!!!!やるって思わないじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんなの!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも西川兄貴とデュオだし本来の天道輝パートを西川兄貴が歌唱して、薫と翼パートを天道輝が歌唱って何そのエモ…やめなよ…死ぬから…。
「ここに2人はいないけど、心にいます!」って発言をまさかそんな風に回収していくなんて思わないもの。プロデューサー泣いちゃうよ?
西川兄貴もありがとうありがとう……忙しいだろうに……。もう全力でUO折ったし、どこかでまた見たらUOいっぱい折るね…。
こんなに好き好き言ってるんですけど、実際イントロがかかった時は思考停止しちゃって頭真っ白で固まってたんですよね…。連番の友達から「おい!!!!!ドラノンだよ!!!!!おい!!!!!!!」って肩揺さぶられても固まってて…いやそれくらい衝撃的だったんだよ…。
これ以上語ってるとバンナムフェスのドラノンの話ではなくて、単にドラノンが何で好きかの話になりそうなのでこの辺にしておきますね。次いこう次!


次はですね!BRAND NEW FIELDです!!!!!!!!!!!!!!!
Jupiterはさー…ダメなんだよね。ズル。もう何してもダメ。心がもたない。
ファスライ、サドライでもそうだったんだけれど、Jupiterの3人が揃った時って最強なんですよね。だってもうキャリアがさ…乗り越えてきた壁が…もう凄いじゃん!!!!!!!!!3人でステージに立ってるだけで「うわあああああああ良かったねJupiter!!!!!!!!!!3人が最高だよ~~~~~~~!!!!!!!!!」ってなるじゃん…もうマジ無理ってカンジ…。
何よりセリフ!!!!!!!!各サビ前にJupiterの3人がセリフを言うんだけれど、毎回そのセリフが違って…特に冬馬の「東京ドームでも楽勝!だぜ!」ってセリフでもう「やられた~~~~~!!!」ってなっちゃって…。そうだよ3人なら楽勝だよ…ってもう泣くしかないよね。ちなみにこれは言わなくても良い事なんですけれど、私個人としては「恋をはじめよう」を期待してました。本当に言わなくても良かったなコレ。
というわけで次だ!次最後だから!


最後はDRAIVE A LIVEです!
何でこの楽曲を選んだかって言ったらそれはもう、最後に皆が出てきたところでもう私の感情が溢れだしたからですよ。
SideMって本当、アイマスの中では異端というか。男しかいないし、サービスの開始がそもそも遅れたりで初期のミリオンライブ以上に認知されていなかった気がするんです(当時は私もほとんど知りませんでした)
そんな理由もあって、SideMってなんだか受け入れられてないんじゃないかな、って気持ちがしてたんです。周りにもあまりSideMまで追ってるプロデューサーの方はいませんでしたし。
そんなSideMの始まりの楽曲が東京ドームで歌われて、一緒に参加したアーティスト達も同じステージで踊ってくれて…何よりやっぱり765プロと一緒にやってくれたのが凄く嬉しかった!しかもトリでですよ!も~~~~~「SideMがみんなに受け入れて貰えてるんだ」なんて思ってしまって涙が止まりませんでした…。いやどこ目線だよって話なんだけど(笑)
ただなんというか、私個人としても、SideMがこんなに好きなんだって再確認ができましたし、フィスライ…あれ?呼び方どうなるの?フィフスライ?もすンごく楽しみになりました!プロミもあるけどね!行くよ!
東京ドームで765プロと同じステージに立てたけど、まだまだずっとずっとその先へ進んでいきたい!これからも頑張ろ~~~~!って思えたライブでした!そんなカンジ!

 

振り返ってみるとアイマスっていうかSideMの話になっちゃったけどこれで終わり!
機会があればガンダムとかギアスについても書きたいな…というか本来であれば通しで感想を書くべきなんですけど…気力がね…(飽き性)

私は結構フェス形式好きで、知らないコンテンツの楽曲も割と楽しめる人なんですよね。テイルズ全然知らないけどテイルズパートも楽しかった!風ノ唄とか鐘を鳴らしてとか好みだったし!SEEDとギアスなんかはモロ世代だから、本当に懐かしくて後ろの映像を見てるだけで楽しめそうなくらいでしたよ!来年も行きたいな~。というわけで、初日はおしまい!2日目も感想書くよ~!ではでは、サヨナラ!